海外情報委員会 平成29年度 ベトナム視察 2017/10/12～15
平成29年度の海外情報委員会 近距離視察を報告いたします。
平成29年10月12日から19日までの3泊4日でベトナム南部のホーチミン（旧 サイゴン）に
総勢8名で行ってまいりました。
10/12に関西国際空港から午前便にて、ダイレクトにホーチミンに到着しました。
現地の気温と湿度は高かったのですが、10月は雨期の終わりに近く、夜はそれほどの暑さではありませんでした。
参加者の皆様にべトナムの雰囲気を感じて頂く為に、当日の夜はディナークルーズ船にて
ベトナム民謡を聞きながら郷土料理をいただきました。
翌日は本研修旅行の主目的である、展示会メタレックス べトナムを視察しました。
この展示会は、主に現地に進出しいている、日系企業向けのブースが会場の大半を占めていました。
華僑及びローカル資本は全体の1/3以下の様に見受けられました。
ねじ関連出展企業は、田原(株)様、サンコーテクノ(株)様、和光金属工業(株)様、(株)オータ様が出展されていました。
タイもそうですが現地進出の日系企業を製造関連で、サポート出来る当地ローカル企業の絶対数が少ないのが現状と思われます。
展示物としては、ねじ及びパーツ、製造機械関連とソフトウェアがありました。
最終日は市内視察として中央郵便局、戦争博物館、人民委員会統一会堂等をお見学させていただきました。
市内の視察中に、よく目についた物として、日本のゼネコン企業のインフラ工事案内板があります。
戦争博物館にも同様の展示はありましたが、米軍のベトナム戦争中の展示物との対比が目立っていました。
戦後の平和外交が、現地で受け入れられている様子を目にしてうれしく思いました。
道中に大きなトラブルも無く、最終日の深夜便にて翌日に全員無事帰国解散させていただきました。
海外情報委員会の今後の活動としては近日中に委員会を開催して来年度の視察先（ドイツ又はフランス）の
旅程検討を始めたいと予定しています。
今後も海外情報委員会へのご指導及びご鞭撻の方を宜しくお願いいたします。